神戸第2検察審査会は13日までに、兵庫県知事の疑惑告発文書問題を巡り、県議会調査特別委員会(百条委員会)委員長を務めた奥谷謙一県議への脅迫容疑で書類送検され、不起訴となった政治団体「NHKから国民を守る党」の立花孝志被告(58)=元県議への名誉毀損罪で起訴=について、不起訴不当と議決した。
立花被告が自身が立候補していた令和6年11月の県知事選で、奥谷氏の自宅兼事務所前で街頭演説し「出てこい奥谷」と発言したなどとして、県警が脅迫などの疑いで昨年6月に書類送検し、嫌疑不十分で同年12月に不起訴となっていた。
検審は議決理由について、自宅前で糾弾する演説を行うことは一般人であれば恐怖を感じるものだとした上で、「『自死』という言葉を使用しており、人を畏怖させるに足りる程度の害悪の告知だ」としている。