20日未明、神奈川県相模原市のコンビニエンスストアに車で突っ込んだ男が、包丁を持っていたとして現行犯逮捕されました。さらに、事件の前、コンビニの向かいにある男が住むマンションの部屋で火事が起きていました。
20日未明、神奈川県相模原市で起きた事件の発生直後の様子。コンビニの扉を突き破り、店内に突っ込むオレンジ色の車。近くには警察官らの姿がありました。
警察によりますと、20日午前0時すぎ、店員から「店に車が突っ込んできた。男が包丁を持っている」と通報がありました。
店内にいた高校生(15)が車にはね飛ばされ、軽いケガをしたということです。
警察官ともめている男の様子を見たという人は。
事件後の様子を目撃
「車が突っ込んでいて、刃物持ってる人が駐車場の手前にいて、向かい側に警察がいて」
――(男は)どんな様子でした?
事件後の様子を目撃
「動きがまっすぐ歩くより、左右に揺れながら動いてる。『刃物離せ』って声にも対応もするわけでもなく」
近隣住民
「車とまってるでしょ、ああいうところにパトカーいっぱいいて。(午前)2時半に寝て、(午前)5時に目覚めた、まだやってた」
銃刀法違反の疑いで逮捕されたのは、自称・渋谷恭平容疑者(45)。
渋谷容疑者は、20日午前0時すぎ、相模原市内のコンビニに乗用車で突っ込んだあと、左手に刃渡りおよそ15センチの包丁と右手にゴルフクラブを持ち、「通報しろよ」と怒鳴りながら、歩き回っていたといいます。
近隣住民
「荒い声でした、男の人の」
渋谷容疑者と同じマンションの住人
「いろいろ怒鳴ってて、そのあとにパァンと聞こえて、その1回だけ。『押さえろ』『包丁』とか、いろいろ聞こえて」
かけつけた警察官は、駐車場にいた渋谷容疑者に対し、「武器を捨てなさい」と警告しましたが、渋谷容疑者が指示に従わなかったため、上空へ1発威嚇射撃を行い、取り押さえたということです。
刃物を持っていたことを認めているという渋谷容疑者。事件の前、コンビニの向かいにある自宅マンションの一室に火をつけたことをほのめかしたといいます。
渋谷容疑者と同じマンションに住む人が撮影した動画には、煙があがっている様子や消防隊員が消火活動を行っている様子が映っていたといいます。
渋谷容疑者と同じマンションの住人
「拡声器で『火災が発生したので退避してください』って」
渋谷容疑者と同じマンションの住人
「2時間くらいは外にいた、(家に)入れなかった。(渋谷容疑者のことは)車から降りてくるのを見たくらいで、挨拶もほとんどしないし」
マンションの住人によりますと、“近隣トラブルは聞かなかった”という渋谷容疑者。21日、検察庁に身柄を送られる予定です。
(7月20日放送『news zero』より)