28日に発生した最大震度7の熊本地震を受け、大阪府は「水洗トイレカー」を熊本県の被災地へ向け派遣しました。 府によりますと、「水洗トイレカー」の府外への派遣は初だということです。29日午後、大阪府庁から熊本県八代市へ向けて出発したのは、府が所有する自走式水洗トイレカー1台と、現地で対応にあたる職員4人です。 大阪府は災害時、断水により避難所などで深刻な課題となるトイレ環境の改善を目的として、2025年から多目的室などを備えた自走式水洗トイレカーを導入しています。 府によりますと、今回の派遣は熊本県八代市からの要請を受けたもので、トイレカーは八代市役所を目指して現地に入り、その後、断水が続く地域に配備されるということです。 トイレカーには、男性用・女性用それぞれが設置されていて、また、おむつ交換台やオストメイト用便器なども備わった多目的室もあるということです。 大阪府は、追加の派遣要請がある可能性をふまえ、同様のトイレカーを導入している市町村に対しても、出動準備を依頼しているということです。