地震の影響で停電や断水に見舞われた被災者に入浴の機会を提供するため、海上自衛隊佐世保地方隊の入浴支援隊が30日朝、長崎県佐世保市の海自佐世保基地を出発した。
支援隊は、総監部や弾薬整備補給所、音楽隊などの隊員30人。男女別の湯船や更衣室、シャワー、発電機などを備え、同時に20人が利用できる入浴支援セット「西海の湯」をトラックに積み込み、陸路で熊本県八代市方面へ向かった。
海自倉島岸壁であった出発式では、佐世保地方総監の福田達也海将が「被災された方々の健康、精神衛生の維持にとって極めて重要な任務」と激励。支援隊長を務める造修補給所の鈴木健太郎3佐は「地域の皆さまの安全安心を守るため、一致団結して努力する」と述べた。
同日午後1時頃には、護衛艦「いせ」が佐世保市の立神岸壁から出港した。海自によると、飲用水や缶詰、乾電池などの支援物資を積み、八代港方面へ向かったという。