“強盗に約200万円奪われ気絶”はウソ
24日、兵庫県朝来市のスーパーの駐車場で何者かに襲われて気絶し、店の売上金約200万円を奪われたとされていたパート従業員の女が、店の金庫から約400万円を盗んだとして逮捕されました。
窃盗の疑いで逮捕されたのは朝来市のパート従業員、梅村里香容疑者(50)です。
梅村容疑者は24日午前11時すぎ、朝来市生野町のスーパー「ミニフレッシュ生野店」の金庫から現金約400万円を盗んだ疑いがもたれています。
事件の経緯は?強盗傷害事件は“虚偽の申告”か
このスーパーでは、その日の午後1時半ごろ、梅村容疑者が売上金を銀行に預けるため、店を出て駐車場で車に乗り込もうとしたところ、背後から何者かに羽交い締めにされて気絶し、現金約200万円が盗まれる強盗傷害事件があったと警察が発表していました。
梅村容疑者は当時、軽傷を負ったということで病院に運ばれましたが、診察の結果、異常はなく、無傷だったということです。
警察がその後、店内の防犯カメラを確認したところ、梅村容疑者は金庫を開けて中を確認する動きを何度もしていたということです。また、梅村容疑者が金に困っていたことも分かり、改めて呼んで話を聴いたところ、窃盗を自供したということで、強盗傷害事件は虚偽の申告と判断されました。
盗んだカネについては「家に隠している」と供述したため、梅村容疑者の自宅を家宅捜索をしたところ、家の中で発見したということです。
なぜ…警察の調べに「家賃の督促で経済的に追い込まれ」と話す
取り調べに対し梅村容疑者は「間違いありません」と容疑を認め、「家賃の督促で経済的に追い込まれていました。売上金を盗んだことがバレないように、店長に強盗に遭ったとウソを言いました」と供述しているということです。
警察は虚偽申告についても捜査していて、事件のいきさつを詳しく調べています。
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