鹿児島の海岸で中高生3人不明 4人が沖に流され、1人救助

28日午後3時40分ごろ、鹿児島県いちき串木野市の照島神社付近の海岸で、「高校生1人、中学生3人が溺れかけている」と一緒にいた男子中学生(14)から119番があった。串木野海上保安部によると、巡視艇が男子中学生(12)を救助。残る3人は行方不明となっており、海保などが捜索している。救助された中学生は会話ができ、命に別条はないという。
海保によると、5人は友達同士。このうち、高校生(17)と中学生(13)の兄弟が岩場から海に飛び込んで溺れ、14歳と12歳の中学生が助けようとして4人が沖に流されたとみられる。
岩場付近の水深は4~7メートルで、救助された中学生は「海に飛び込んで遊んでいた」と話していたという。当時、海上は風速5メートルの風が吹き、高さ1・5メートルのうねりがあった。現場は遊泳禁止区域だった。【藤野智成、宗岡敬介】