竹中工務店の元所長を起訴 万博工事の代金水増し→会社に損害与えた背任の罪 総額6000万円以上か

大阪・関西万博に関連する工事の代金を不正に水増しして会社に損害を与えた罪で、大阪地検は9日付で大手ゼネコン・竹中工務店の元所長を起訴しました。 背任の罪で起訴されたのは竹中工務店の元所長・河井辰巳被告(61)です。 河井被告は万博関連の工事をめぐり、去年2月と5月の2回にわたり、下請け業者に工事代金を水増し請求させて、会社におよそ1363万円の損害を与えた罪に問われています。 捜査関係者などによりますと、河井被告は下請け業者に対して大屋根リング工事などの名目で代金を請求するよう求め、水増し請求の総額は6000万円以上にのぼるとみられています。 大阪地検は河井被告の認否について明らかにしていません。