17都県で住宅被害2700棟超=一連の記録的大雨、死者1人も―消防庁

北陸や東海地方などに被害をもたらした一連の大雨により、17都県で住宅被害が計2793棟に上ったことが11日、総務省消防庁のまとめで分かった。人的被害は福島県で死者1人、軽傷が愛知など8県で計57人となった。
記録的大雨は8月27日以降、台風24号や前線などの影響により、東・西日本の広い範囲で被害をもたらした。富山と石川、福井3県にレベル5大雨特別警報、鹿児島県屋久島町と東京都大島町(伊豆大島)、利島村、新島村に土砂災害特別警報、愛知と岐阜両県を流れる庄内川に氾濫特別警報が一時発表された。
今月11日時点のまとめによると、福島県いわき市で7日、冠水したアンダーパスで乗用車が水没し、乗っていた60代女性が死亡。軽傷者57人のうち、愛知県が41人を占めた。
住宅被害は、富山県で9棟が全半壊した。床上浸水は10都県で計689棟に上り、富山県が185棟、石川県175棟、福井県180棟、愛知県106棟などとなった。床下浸水は16県で2080棟だった。 [時事通信社]