国勢調査「人口が実際より多く報告された」、総務省が富山市に指摘…市長「あってはならないことが起きた」

2025年の国勢調査(10月1日現在)の速報値で、富山市が総務省から人口が実際より多く報告されていると指摘を受けていたことが12日、わかった。
藤井裕久市長が読売新聞の取材に明らかにした。今年5月に総務省が発表した25年の国勢調査の速報値では、富山市の人口は40万2133人とされている。
国勢調査は、日本の人口や世帯の実態を明らかにするため、国内に住むすべての人・世帯を対象に実施する国の重要な統計調査。
国勢調査の人口は、地方交付税の算定根拠にもなる重要な数値だとして、藤井市長は「市として大きなミスで、あってはならないことが起きた。みなさまに謝罪したい」と話した。
ただ、「意図的なものではないと思っている」としており、市は総務省とやりとりしながら、どのような経緯で過大報告されたのか、経緯を調べている。