米兵が女性への強盗殺人容疑で逮捕された事件で、女性の遺体が見つかった際、電話のコードが首に巻かれた状態だったことが捜査関係者への取材でわかった。米兵は入室から1時間弱で1人で退室したとみられ、沖縄県警は突発的な事件の可能性があるとみている。
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の海兵隊上等兵デビン・バラード容疑者(20)は3日未明、那覇市のホテルで女性(39)を殺害、財布などを奪ったとして逮捕された。「知りません」と否認している。
捜査関係者らによると、2人は3日午前2時10分頃にホテルに入り、午前3時前に容疑者とみられる男が1人で退出。午前4時20分頃、ホテル従業員が部屋で女性の遺体を発見した際、部屋に備え付けられた電話のコードが首に巻かれていたという。死因は首の圧迫による窒息だった。
事件前後の足取りも明らかになってきている。
捜査関係者や防犯カメラ映像によると、事件数時間前の2日夜、沖縄県沖縄市のゲート通りで容疑者とみられる男が歩道で瓶ビールを飲む様子が確認された。女性も付近におり、2人はタクシーで約18キロ離れた那覇市へ。那覇市の国際通りの店舗に寄った後にホテルに入ったとみられる。
容疑者は3日午後11時30分頃、ゲート通りで私服警察官に発見され、その後、逮捕された。