「死刑のハンコ押す役職」「コメ買ったことない」…不適切な言動で辞任・退任につながった閣僚、過去にも

自治体の道路予算を「カットした」と発言した簗和生農相(47)が14日、事実上の更迭に追い込まれた。
不適切な言動が問題視され、辞任や退任につながった閣僚は、これまでも相次いでいる。
近年では、2022年11月に葉梨康弘・法相(肩書はいずれも当時)が自民党議員の政治資金パーティーで「法相は朝、死刑のハンコを押し、昼のニュースのトップになるのは、そういう時だけという地味な役職だ」と発言。死刑執行の職務を軽視しているとの批判を浴び、更迭された。
23年8月には、野村哲郎・農相が、放出が始まった東京電力福島第一原子力発電所の処理水を「汚染水」と表現。風評被害の払拭(ふっしょく)に向けて農林水産省が水産業の支援に取り組む中での失言で、野村氏は「言い間違い」と釈明したが、翌月の内閣改造で退任した。
25年5月には江藤拓・農相が自民党県連の政治資金パーティーで「コメは買ったことがない。支援者がたくさんくださる。売るほどある」などと発言し、更迭された。