警視庁で容疑者追跡や行方不明者の捜索に貢献した警察犬の慰霊祭が4日、東京都板橋区の東京家畜博愛院で開かれ、担当者ら31人が慰霊碑の前で焼香し、手を合わせた。井出学鑑識課長は「私たちのよき仲間であり同僚だった。感謝の気持ちと『お疲れ様でした』という思いだ」と話した。
警視庁によると、昨年8月以降に11頭の警察犬が亡くなり、東京家畜博愛院に埋葬された。このうち今年5月に9歳で死んだ雄の「レゴ号」は、生前366回出動し、令和4年には行方不明者を発見して捜査に多大な貢献をしたとして、警視総監賞などを受賞していた。昨年11月に13歳で死んだ「ボギー号」も麻薬特例法違反の被疑者宅から違法薬物を発見し警視総監賞を受けた。
慰霊碑には今回の11頭を含め、警察犬308頭の名前が刻まれている。