元東京都知事で国際政治学者の舛添要一氏(70)が30日、自身のツイッターを更新。韓国最高裁がサムスングループなどから巨額の賄賂を受け取ったとの収賄罪などに問われた韓国の前大統領、朴槿恵被告(67)の上告審で、懲役25年、罰金200億ウォンとした二審判断には法令違反があるとして判決を破棄し、ソウル高裁に審理を差し戻したことに見解を示した。
舛添氏はツイッターで「朴槿恵前大統領は高裁で懲役25年、罰金200億ウォン(17億5000万円)の実刑判決だったが、29日、最高裁は審理法令違反で高裁に差し戻し。量刑がもっと重くなる見通し。政権が変われば釈放され、代わりに文在寅が牢獄に入るので少しの辛抱と被告人関係者は慰めている。復讐の悪循環。この国の悲喜劇だ」と指摘していた。