ラグビーW杯 鹿児島知事、スポンサー企業から高額席チケット

鹿児島県は24日、三反園訓知事が20日に東京であったラグビー・ワールドカップ(W杯)日本大会の準々決勝・日本―南アフリカ戦を公務で観戦した際、大会スポンサー企業から専用ラウンジで飲食できるバックスタンド最上階の高額チケットを提供されていたと明らかにした。県は「高額という認識はなかった。問題ない」としている。
県によると、知事は来年の東京五輪7人制ラグビーに出場する南ア代表の事前キャンプを誘致するため、県の特別顧問の男性に勧められ観戦。チケットは男性を介して受け取った。飲食サービスは「ホスピタリティー」と呼ばれ、関係者によると、価格はカードによって異なるが税別9万円はするという。
県職員倫理規程は職員が利害関係者からスポーツ観戦などの接待や招待を受けることを禁じているが、県は「知事は対象外」としている。この試合、鹿児島市の森博幸市長は同市で事前キャンプを張った南ア代表チームに一般席のチケットをもらって観戦した。【菅野蘭】