「パンダくろしお」23年夏まで運行延長 12月からは列車数も増

JR西日本は、京都・大阪と南紀を結ぶ特急くろしおのラッピング列車「パンダくろしお『Smileアドベンチャートレイン』」の運行期間について、11月までだった予定を2023年夏ごろまで延長すると発表した。さらに、12月からは列車数を2列車に増やすという。
JR西によると、同トレインの運行は、17年8月から始まった。車両には和歌山県白浜町のレジャー施設「アドベンチャーワールド」で飼育されているジャイアントパンダの顔などが描かれており、座席にもパンダのオリジナルヘッドカバーが取り付けられている。
利用者からの評判がいいことなどから、期間延長や列車増を決めたという。【山中尚登】