日本一の「秋芽ノリ」に 有明海で種付け解禁

佐賀、福岡、長崎各県沖の有明海で27日、養殖ノリの種付けが解禁された。佐賀市の広江漁港では未明から漁船が繰り出し、海面に赤や緑、オレンジの網を広げてカラフルな模様を浮かび上がらせた。
種付けは、ノリの胞子を付着させたカキ殻をつるした網を海面に張る作業で、朝日を浴びると胞子が海中に流れて網に付き、約1カ月でシーズン最初に取れる「秋芽(あきめ)ノリ」に育つ。
佐賀県は生産枚数、額共に16年連続日本一。県有明海漁協によると、今季は生産量18億枚、販売額234億円を目指している。【池田美欧】