副町長が運転する公用車に「あおり運転」の疑いです。
岩手県大槌町の沢舘和彦副町長が7月に公用車で盛岡市内から戻る際、前を走っていたとされる男性が「あおり運転を受けた」と役所に苦情を訴えました。副町長は3日、ライトをハイビームにしていたことは認めたものの、あおり運転については否定しました。
岩手・大槌町、沢舘和彦副町長:「私はそんなスピードを出した覚えはありません。あおり運転をされた、そのような意識を持って運転をした覚えはありません。どこまでも平行線でした」
副町長の公用車はフランスのプジョー社が震災復興のために町に贈ったものでした。副町長は男性に謝罪した際に胸ぐらをつかまれるなどの暴行を受けたと訴えています。