イチゴ収穫量が51年連続日本一の栃木県は新品種「栃木i37号」を開発し、六つの候補からふさわしい名前を投票してもらうキャンペーンを始めた。その名も「いちご王国総選挙」。県内外のスーパーなどで購入した人が、パックの包装フィルムに付いたQRコードから専用サイトにアクセスし、投票する。
県産「とちおとめ」に並ぶ主力候補として期待しており、新しいイチゴの誕生を一般市民を巻き込んで盛り上げる。
i37号はいちご研究所が開発。丸みを帯びた形で、酸味が少なく甘さが際立つのが特徴。病気に強く収穫が10月下旬と早いため収量も多く、一般家庭向けのイチゴとして期待が懸かる。テスト販売を経て、10月下旬から一般販売を始めた。
名前の候補は(1)栃木の愛される果実のイメージで「とちあいか」(2)家庭に明かりをともす「とちあかり」(3)秋から収穫でき、いくつ食べても食べ飽きない「あきね」(4)みんなが笑顔になる果実「えみか」(5)栃木と丸い形を掛け合わせた「とちまる」(6)新しい時代をイメージした「とちれいわ」。
QRコードでの投票は2020年3月15日まで。住所や氏名、連絡先などの入力が必要で、1人1回までとする。県外も含めたイベントや試食会ではQRコードを使わない形で投票を受け付け、最も得票が多かったものに決まる見通しだ。投票者には抽選でi37号を贈呈する。