大阪市港区の水族館「海遊館」にいる雌のワモンアザラシ「アラレ」と「ユキ」のぬいぐるみが発売され、人気を呼んでいる。「ほほ笑み」「丸すぎる」といった2頭の特徴や模様がリアルに再現され、同館担当者は「実物を思い出しながら、家でギュッと抱きしめてあげて」と話している。
ワモンアザラシは、北海道沖などにすむ体重50キロ程度の小型アザラシ。同館は雄雌2頭ずつ飼育しており、アラレとユキは2013年にお目見えした。
つぶらな目を持つアラレ(推定14歳)は、同館ポスターの主役にも選ばれたアイドル的存在。水中でまばたきするとほほ笑んだような表情になり、「にっこり笑うアザラシ」と有名に。「丸すぎる」と話題のユキ(同11歳)は、陸上で首をうずめる癖があり、その姿は「おまんじゅう」「漬けもの石」にも例えられる。
ぬいぐるみは、同館と通販会社「フェリシモ」(神戸市)が共同で企画。飼育担当者も加わり、アラレのカールした左まゆげや、ユキの左腰にあるハート形の斑紋など、細部まで忠実に再現した。
10月上旬、館内とフェリシモの通販サイトで販売を始めると、「そっくり」「かわいい」と評判に。同社によると、月間販売個数は当初想定の10倍にも達する人気ぶりという。それぞれ大小あり、大は6820円、小は2750円(いずれも税込み)。