近隣トラブルで駆けつけた警察官の面前で男性を包丁で刺したとして、鳥取県警米子署は5日、米子市富益町、無職斎藤孝司容疑者(68)を殺人未遂の疑いで逮捕した。
発表では、斎藤容疑者は4日午後5時50分頃、自宅近くの路上で近所に住む会社員男性(46)の腹部を刺し身包丁で刺し、大けがを負わせた疑い。調べに対し、「刺したのは認めるが、殺すつもりはなかった」と殺意を否認しているという。
事件前に男性を訪ねた斎藤容疑者が「普段から音がうるさい」と言いがかりをつけたため、男性が近くの駐在所に相談。男性警官と自宅付近に戻ったところ、20~30メートル先の路上にいた斎藤容疑者を見つけ、1人で駆け寄った直後に1回刺された。
その時点では男性と警官は10メートルほど離れていたという。同署の山田衛副署長は「県民の命を守るはずの警察官の前で刺されたのは、あってはならないこと。誠に申し訳ない」と話した。