母に警告後も一時保護せず=夜間出歩き4回―児相と県警食い違い・鹿児島女児死亡

鹿児島県出水市の大塚璃愛来ちゃん(4)が母親の交際相手の日渡駿容疑者(21)に殴られ、その後死亡した事件で、璃愛来ちゃんが夜に屋外で保護されることが続いたため、児童相談所が母親に「次は一時保護する」と警告した後も、一時保護していなかったことが4日、分かった。
同日、記者会見した県中央児童相談所は、県警に対し児童福祉法に基づく代理の一時保護を要請したと説明したが、県警は要請を把握していないとしており、見解が食い違っている。
[時事通信社]