三重で大雨、土砂災害警戒=トラック水没、1人死亡

三重県では5日未明から朝にかけ、山陰沖に延びる前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、大雨となった。気象庁は土砂災害に警戒するよう呼び掛けた。東海地方では同日夜遅くまで、大雨や突風、落雷に注意が必要。
同県いなべ市では、水がたまった市道に大型トラックが水没。車内にいた男性1人の死亡が確認された。
同県四日市市では5日午前2時45分すぎまでの1時間に105.0ミリの猛烈な雨が降った。同市などには一時、土砂災害警戒情報が発表された。
6日正午までの24時間雨量は多い所で、三重、岐阜両県60ミリ、愛知県30ミリ、静岡県20ミリと予想される。
[時事通信社]