ベネッセ子会社、共通テストの記述式問題で採点訓練 狙いは精度とスピード向上

2020年度から大学入試センター試験に代わって始まる大学入学共通テストで導入される国語と数学Ⅰ・Aの記述式問題について、大学入試センターと、採点業務を受託したベネッセコーポレーションの子会社は11日、全国の国公私立高1年生を対象に記述式問題の試行テストを実施した。採点の精度とスピードの向上が狙いで、結果の概要は来年2、3月ごろに公表する予定。
大学入試センターによると、参加したのは国語と数学Ⅰ・Aで各1万人。今回は採点の質の向上が狙いのため、答案は高校1年に返却せず、問題や正答、解答例は公表しない。
記述式問題を巡っては採点者による採点のぶれや自己採点の難しさが課題となっており、延期を求める声が上がっている。【水戸健一】