佐賀県立佐賀北高校(佐賀市)の男子バスケットボール部監督の男性教諭が部員に対し、体罰や暴言を繰り返していたことが同校への取材でわかった。同部は今夏の全国高校総体に出場するなど強豪として知られる。同校は10月下旬以降、教諭を指導から外しており、県教委が詳しい事実関係を調べている。
同校によると、教諭は9月頃から練習や試合の際に、複数の部員にボールをぶつけたり、「作戦ボード」を投げつけたりした。「死ね」「学校を辞めろ」といった暴言も吐いたという。
10月に保護者から指摘があり、発覚した。教諭は昨年4月に監督に就任しており、学校側の聞き取りに対して体罰や暴言の事実関係を認め、「チームが強くないといけないというプレッシャーがあった」などと話したという。
同校の渡辺成樹校長は13日、佐賀市内で記者会見し、「許されない言動。生徒を苦しめる事案を起こし、深くおわびします」と陳謝した。