埼玉県本庄市で、秋を彩る「本庄まつり」が開かれた。2、3の両日、金箔(きんぱく)などで仕上げられた絢爛(けんらん)豪華な10基の山車が市内を巡行。「中山道一の山車祭り」(吉田信解市長)は、2日間で約7万5000人の観光客らでにぎわった。
祭りは、本庄の「鎮守様」として市民に親しまれている金鑚神社の大祭。2日の宵祭りでは、各町内で山車が引き回され、祭りの安全を祈願した。今回、初めて市の新しい体験型プログラムとして、「山車乗り体験」を用意。観光客ら70組が参加し、太鼓をたたいたり、写真を撮ったりして楽しんだ。
3日夜には、市民活動交流センター「はにぽんプラザ」に10基の山車が勢ぞろい。祭り衣装の子どもらが奏でる優雅なおはやしの音色が響き渡り、祭りは最高潮に達した。
その後、山車は古い宿場町の面影が残る中山道などを巡行。市中心部の至る所で山車が向き合い、太鼓などを打ち鳴らす「たたき合い」が夜遅くまで続いた。