愛知県尾張旭市の公園に埋められた拳銃と実弾が発見され、指定暴力団山口組系組幹部の男が逮捕された事件で、県警は14日、銃刀法違反(加重所持)などの容疑で、新たに山口組系2次団体幹部の森勇人容疑者(51)=同県一宮市島崎=を逮捕した。県警は認否を明らかにしていない。
森容疑者は、先に逮捕された同幹部の服部信夫容疑者(67)と同じ組に所属しており、県警は組織の関与などを慎重に調べている。
逮捕容疑は昨年11月28日午前、尾張旭市の愛知県森林公園で回転式拳銃2丁と適合する実弾3発、種類の異なる実弾など32発を所持した疑い。