ぶどう山椒ポテチ 18日からカルビーから期間限定で販売

大手菓子メーカー「カルビー」(東京都千代田区)は、和歌山県名産の「ぶどう山椒(さんしょう)」を使ったポテトチップスを開発した。近畿2府4県のスーパー・コンビニなどや、全国各地にある同社のアンテナショップで18日から発売する。期間限定で、12月下旬ごろには販売を終えるという。
同社は各都道府県の「地元ならではの味」を掘り起こす「ラブジャパン・プロジェクト」と銘打った事業を展開している。県産品をイメージしたポテトチップスでは、2017年に「はちみつ南高梅味」が、18年に「和歌山ラーメン味」などが限定販売された。
新商品は粉末のぶどう山椒を使用。隠し味にオレガノ、タイムなどのスパイスを加えることで、山椒の風味をより引き立たせたという。昨秋にインターネット上で食材のアイデアを募集し、県庁で試食会などを開きながら、約15回の試作を重ねて商品化させた。想定価格は同社の通常のポテトチップスと同程度の130円前後(税込み)。
12日には同社役員らが県庁に、下宏副知事を表敬訪問した。西日本営業本部の石辺秀規本部長は「山椒の生産量が日本一の和歌山を、全国の人に知っていただきたい」と話した。【黒川晋史】