秋の黄色本格化 福岡・太原のイチョウ見ごろ 「じゅうたん」も人気

福岡県広川町の「太原(たいばる)のイチョウ」が色付き、見ごろを迎えている。農地の一角を彩るイチョウの森では、朝早くからカメラを手にした大勢の観光客が訪れ、散策を楽しんでいた。
農家の丸山元運(もとゆき)さん(90)が1998年にブドウ畑の一部を休耕した際、イチョウ約80本を植えて手入れしてきた。天候にもよるが11月中は楽しめそうで、落ち葉でできる「黄色いじゅうたん」も人気を集めている。【須賀川理】