新たな台風のたまご ミクロネシア近海で発生!28号になれば「かんむり」

日本のはるか南に位置するミクロネシア近海で、新たに熱帯低気圧が発生した。フィリピンに向かって北西に進んでおり、各国の気象機関が動向を注視している。
気象庁やハワイの米海軍合同警報センター(JTWC)によると、25日午前3時現在、熱帯低気圧はミクロネシア近海を北西に向けてゆっくりと進んでいる。
中心気圧は1004ヘクトパスカルで、中心付近の最大風速8~10メートルと推測されていて、今後24時間以内に台風になる可能性は低いと見られているが、発達すれば11月に発生する台風としては、1991年以来、28年ぶりに6個目となる28号「かんむり」になる見通しだ。
台風は2000年以来、日本を含む14カ国が加盟している台風委員会が提案した固有の名前がつけられていて、この年の台風1号からあらかじめ用意された140個の名前リストを順番に採用している。

台風の年間発生数の平年値は25.6個なので、だいたい5年間で台風の名前が一巡するが、日本が提案した10個はすべて星座に由来している。今回の「かんむり」は140個のリストの61番目にあたるが、天皇皇后陛下が代替わりされた令和元年を象徴するような名前だ。
一方、赤道の向こう側の南半球には熱帯サイクロンも発生している。