酒気帯び容疑で税務署員逮捕=3分間で2度事故起こす―茨城県警

酒気帯び状態で車を運転したとして、茨城県警水戸署は8日、道交法違反容疑で、関東信越国税局水戸税務署事務官松本拓巳容疑者(22)=水戸市石川=を現行犯逮捕した。容疑を認めているという。
逮捕容疑は8日午前5時35分ごろ、水戸市見和の県道で、酒気を帯びた状態で普通乗用車を運転した疑い。
同署によると、松本容疑者は同時刻ごろ、タクシーと接触する物損事故を起こした。そのまま逃走し、約2分後に約1キロ先の駐車場で軽トラックなどと衝突した。
タクシー運転手の男性(70)が同容疑者を追いかけ、事故を起こしたのを発見して110番。駆け付けた警察官が呼気検査したところ、基準値を上回るアルコールが検出された。
[時事通信社]