京都・錦市場に丹後のアンテナショップをオープン 食と観光PR

京都の台所として知られる錦市場商店街(京都市中京区)に30日、京都府北部の丹後地域のアンテナショップ「丹後テーブル」がオープンする。400年の歴史を持ちながら休業していたすし店「伊豫又」(いよまた)を改装。地元の食材をPRするとともに観光情報を提供し、丹後に足を運んでもらう狙いだ。
丹後テーブルは京丹後市の道の駅を運営する「丹後王国」(同市)が開設。1、2階を合わせて60席用意している。1階では、海鮮の串焼きやクラフトビール、伊豫又のサバずしを販売。2階では、錦市場で初めて食事スペースを設けるほか、主に訪日外国人観光客向けに丹後地域の観光情報を提供する。
オープンに先立ち開かれた内覧会で、西脇隆俊知事は「京都府域と京都市の観光周遊や交流が広がっていくきっかけになる」と強調。門川大作京都市長は、狭い路地での食べ歩きが問題化していることに触れ、「食べていただく場所をつくるのは、食べ歩きを抑制する大きな効果がある」と語った。