「ながら運転」で即免許停止も 12月から厳罰化

来月1日から携帯電話を操作しながら運転する「ながら運転」が厳罰化され、即免許停止になる場合もあります。こうしたなか、運転中にスマホ操作をできないようにする新たな技術も開発されています。

2016年、小学生がトラックにはねられて死亡。運転手はスマートフォンでゲームをしながら運転していました。警察庁によりますと、全国的な交通事故の件数は年々、減少していますが、携帯電話を使用するなどして起きた事故は年々、増加。2018年の事故件数は2790件で、5年前の約1.4倍に増えています。

来月1日から運転中のスマートフォンなどの使用を厳罰化する改正道交法が施行されます。運転中に携帯電話で通話したり画面をじっと見ていると、これまで6000円だった反則金が1万8000円に。違反点数は1点から3点に引き上げられます。さらに、事故を起こしたり、事故を起こしかけたりすると1年以下の懲役、または30万円以下の罰金となります。

こうした状況に歯止めを掛けようと民間企業も動き出しました。ながら運転を防止するアプリです。このアプリは車が動き出すと、スマホの機能がすべて使用不能になります。実際どんなものなのか実験してみました。最初にシガープラグ型の専用端末をセットしたら、後はスマホのアプリに接続するだけでセット完了です。試しに走行中に地図のアプリを開いてみると、運転を始めるとホーム画面に戻されてしまいます。そして、信号で停車すると、車が止まっていてもアプリは落ちてしまいます。スマホを操作することはできません。エンジンを止めるとようやく使えるようになりました。

開発した会社は…。

三井住友海上・丸山竜仙さん:「事故を起こす前に起きないような環境を作ろうとそういうところで開発を始めた背景があります。車を運転するのが主という企業からの問い合わせが多い」

このながら運転防止のサービスは現在、法人向けに来月以降のスタートを目指しています。