ノーベル賞・吉野さん、家族とつかの間のスウェーデン観光 受賞は「まだ実感ない」

【ストックホルム時事】ノーベル化学賞の授賞式出席のためスウェーデンに滞在中の吉野彰・旭化成名誉フェロー(71)は6日午後(日本時間同日深夜)、行事の合間を縫って、家族らとストックホルム市内のクリスマスマーケットを散策した。
一行は、旧市街にある広場の露店周辺を散策。クリスマスリースやお菓子が売られる中、吉野さんは孫娘(5)と手をつなぎ、時折話をしながら、ゆっくりと歩いた。
取材に応じた吉野さんは、連日続くさまざまな行事を念頭に、「長い1週間のうち、きょうが一番のんびりできる日」と語った。現地入りで受賞の実感が湧いたか問われると「まだ実感ないな」と応じ、「ノーベルレクチャーが私にとってもメインイベント。それが終わってから」と、8日昼(日本時間同日夜)の記念講演に意気込みを見せた。