三陸鉄道・田老-田野畑 28日に再開 陸中山田-津軽石で新たな地盤沈下

三陸鉄道(岩手県宮古市)は9日、台風19号による土砂崩れなどで大幅な運休が続くリアス線について、田老―田野畑を28日に、陸中山田―津軽石は当初予定から半月ほど遅れて来年1月16日に、それぞれ運行を再開すると発表した。残る釜石―陸中山田と田野畑―久慈の来年3月中の再開予定に変更はない。
中村一郎社長が明らかにした。田老―田野畑(22・9キロ)は被害が大きかった真崎トンネルの復旧工事が順調に進んだ。しかし、年内の運行再開を見込んでいた陸中山田―津軽石(17・3キロ)では、豊間根駅構内で新たな地盤沈下が見つかったという。
三鉄は釜石―宮古(現在は津軽石)と田老―久慈間に代行バスを走らせている。11月末までのバス運行費用は約3500万円になるという。【鬼山親芳】