JR新鳥栖駅で東京五輪・パラ控えテロ対処訓練 佐賀

来年の東京五輪・パラリンピックの開催を前に、大勢の人が利用する公共交通機関を狙ったと想定したテロ対処訓練が10日、九州新幹線が通る佐賀県鳥栖市のJR新鳥栖駅であった。鳥栖署員やJR職員ら約30人が参加した。
駅構内で刃物を持った男が乗降客を切りつけ、警官らに制圧された男が「爆発物を仕掛けた」と供述したことから、県警機動隊爆発物処理部隊が不審物を回収するとの想定で実施された。
刃物を使ったテロでは駅員と警察官がきびきびと連携し負傷者を救助、サスマタなどを使って男を確保した。爆発物使用テロでは駅員が利用客らを避難誘導し、新幹線ホーム上で防護服を着た処理部隊が特殊な器具で不審物を速やかに処理した。訓練後、金丸孝行・新鳥栖駅長は「お客さまを安全に運ぶため、今日の訓練を生かしたい」と話した。【満島史朗】