大手住宅ローン専門金融会社「アルヒ」(本社・東京都港区)が選定する「本当に住みやすい街大賞2020」のランキングが発表され、「川口」(埼玉県川口市)が昨年の4位から躍進し、1位に選ばれた。同大賞は今年が3回目で、「赤羽」(東京都北区)が2位、「たまプラーザ」(横浜市)が3位にランクインした。
住まい選びの参考を目的に、東京、神奈川、埼玉、千葉の1都3県の中から、実際にその地域で生活するという視点で住宅の専門家やファイナンシャルプランナーでつくる選定委員会が審査。住環境、交通利便性、教育環境、コストパフォーマンス、発展性の5項目で評価した。
川口は都心へのアクセスが良い割に地価や物件価格が低く、駅周辺の公園や商業施設も充実。進行中の商店街再開発でさらに発展が望めることなどが高評価につながった。11日に東京都内で行われた授賞式には、奥ノ木信夫市長がビデオで出席。「この結果に安住せず、多くの人たちに本当に住みやすい街と実感してもらえるよう全力で取り組みたい」とのメッセージを寄せた。
4位は「柏の葉キャンパス」(千葉県柏市)、5位「入谷」(東京都台東区)、6位「王子」(同北区)、7位「武蔵小金井」(同小金井市)、8位「小岩」(同江戸川区)、9位「ひばりケ丘」(同西東京市)、10位は「東雲」(同江東区)だった。【鈴木篤志】