12日午前11時50分頃、北海道上ノ国町羽根差の風力発電施設で「風車が高速で回転し、火が出ている」と通行人から110番があった。江差署によると、火は自然鎮火したが、風車の羽根の根元が一部焼損するなどした。同署は、風車の部品が落下する危険性があると判断し、付近の国道228号を約1キロ通行止めにした。
同署によると、風車は高さ約20メートル、羽根の直径約5メートルの小型で、国道から約50メートル離れている。風車を管理する函館市の企業からは、「故障して、回転を制御できない」と連絡があったという。
上ノ国町には同日午前から暴風雪警報が発令されており、午後7時現在、風車は強風を受けて高速で回転し続けている。同署は、強風が収まるまでは通行止めを続ける。