橋下徹、小泉進次郎環境相のCOP25での演説に「誰からも批判はされないが、何も実行できないこの小泉大臣の摩訶不思議な論理…」

元大阪府知事の橋下徹氏が13日、自身のツイッターを更新。小泉進次郎環境相がスペイン・マドリードで開かれている国連気候変動枠組み条約第25回締約国会議(COP25)の閣僚級会合での演説について見解を示した。
小泉氏は、日本の石炭火力発電政策に「新たな展開を生むには至らなかった」と述べ、「しかし、これだけは言いたい。私自身を含め、今以上の行動が必要と考える者が日本では増え続けている。こうした批判を真摯に受け止めつつも、日本は脱炭素化に向けた具体的なアクションをとり続けているし、結果も出していく」などと訴えていた。
今回の演説に橋下氏は「国連において気候変動問題で日本が世界をリードする!と気勢を上げ、原発はなくしていくと言い、そして石炭火力も減少させていくとの発言。誰からも批判はされないが、何も実行できないこの小泉大臣の摩訶不思議な論理をまず整理する必要あり」とつづった。
さらに連続ツイートし「ひとり親支援に関しては稲田朋美さんが政治力を発揮。石炭火力(輸出)を減らしていくというなら最後は政治力。同世代の吉村洋文大阪府知事は確実に実行している。環境省の売店だけのレジ袋禁止なら、大臣室から指示を出すだけで十分。全国のレジ袋を禁止することが大臣の仕事」と見解を示していた。