14年ぶり名古屋公演へ=劇団四季「ライオンキング」〔地域〕

劇団四季が、ミュージカル「ライオンキング」名古屋公演の製作発表を行った。初回は2020年3月26日から8月30日まで。ライオンキングは03年6月から行われた約2年半のロングラン以来約14年ぶりで、2度目の名古屋公演となる。
劇団四季の吉田智誉樹社長は「当時の公演をご覧になった方々は今度はお子さんやお孫さんを連れて来ていただけるということで大変うれしく思う」とあいさつ。前回の2年7カ月間は、930回という名古屋演劇界における最長のロングランで、85万5000人の最多動員数を記録したとして「名古屋で最も愛されたミュージカルと言える」と強調した。
共催する中日新聞の大島宇一郎社長も「85万人以上を動員した前回公演を上回れるよう紙面を通じて舞台の感動と喜びを伝えたい」と述べた。「当地の言葉でせりふを作るという特徴もあり、どんな名古屋弁になるのか楽しみだ」と期待を込めた。
吉田社長は今回、劇団の東海地方出身者が現代の言い回しとした上で、幅広い世代が受け入れやすい名古屋弁になるよう検討していると説明。主人公の「シンバ」と幼なじみの「ナラ」の子ども時代を演じる子役の8人には愛知、岐阜両県出身者を中心に起用し、「子供たちは10月から懸命に稽古している。楽しみにしてほしい」と話した。