1908(明治41)年創業の老舗和菓子屋「玉井屋本舗」(岐阜市)は13日から新商品「下剋上鮎」を販売する。鵜(う)飼いでいつも飲み込まれる側のアユがウを飲み込み「下克上」を表現した和菓子。本店やJR岐阜駅構内、オンラインショップなどで取り扱う。
鵜匠(うしょう)が巧みにウを操り、アユを捕らえる姿を楽しむ岐阜名物の長良川鵜(う)飼いと、来年放送で岐阜が舞台のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」の主人公、明智光秀の下克上を掛けて製作。構想から完成まで1年半を要したという。
味は黒糖と抹茶の2種類。大きいサイズ1個入りが税抜き500円、小さいサイズ4個入りが税抜き1000円。
玉井屋本舗の代表社員、玉井博※(※示ヘンに古)さんは「ウにのみ込まれ続けてきたアユが明智光秀に触発されて下克上を図るストーリーを込めた。割れやすいデザインに苦労した」と話す。受験や就職活動、ビジネスの験担ぎなど人生の「負けられない」局面におすすめという。