横田めぐみさんと再会願う=同級生らチャリティーコンサート―新潟

北朝鮮による拉致被害者の横田めぐみさん=拉致当時(13)=の小中学校の同級生らによるチャリティーコンサートが14日、新潟市内で開かれた。会場には約250人が集まり、めぐみさんとの再会を願った。
母早紀江さん(83)はビデオメッセージで、「どうしたら助けてあげられるのか分からない中で年を取った。引き続きみんなが帰ってくるまで、お力を貸していただきたい」と呼び掛けた。めぐみさんの弟哲也さん(51)は会場で、「姉が拉致されて42年。中学1年だった少女が55歳。本当にむごい」と話し、「全員が帰ってくるまで解決のゴールはない」と訴えた。
パネルディスカッションでは同級生らがめぐみさんの失踪当時を振り返り、「こんなことが急に起こるなんて誰も思わない。本当にショックだった」と涙を流した。その後、同級生のバイオリニスト吉田直矢さん(55)らによる合奏があり、最後に参加者全員でめぐみさんとの思い出の曲「翼をください」を合唱した。
主催した「同級生の会」代表の池田正樹さん(55)は「(今回の)会場は『お帰りなさいコンサート』で予約していた。次回は必ずお帰りなさいコンサートにしたい」と述べた。