無料通信アプリを手がけるLINEは16日、戦国武将の明智光秀に関する情報をLINE上で人工知能(AI)が答える無料サービスを始めた。光秀とゆかりのある全国14自治体と連携して、共同開発した。光秀は来年のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」の主人公であり、増加が見込まれる観光客に役立つ情報やサービスを提供する。
連携したのは、光秀が築いた福知山城がある京都府福知山市など京都府、滋賀県、岐阜県、福井県にある14自治体。自治体から提供された情報をAIに学習させており、「福知山城はどんなところ?」といったメッセージを送れば答えてくれる。各地のイベント情報なども簡単に検索できる。今後は各地の店舗で利用できるクーポンの配信も検討する。
16日に東京都内で記者会見した福知山市の大橋一夫市長は「令和の時代にAIで光秀がよみがえる。光秀の知られざる魅力を全国に発信し、ぜひゆかりの地に足を運んでほしい」と述べた。【宮崎稔樹】