東京大は18日までに、同大大学院理学系研究科の大越慎一教授(54)に、フンボルト賞の授与が決まったと発表した。同賞はドイツの学術振興団体が、国際的に優れた業績を挙げた研究者に贈る賞で、過去の受賞者には小柴昌俊・東京大特別栄誉教授ら、後のノーベル賞受賞者も多い。
同大などによると、授賞理由は画期的な新物質の創出。長期間熱エネルギーを蓄え、必要なときに取り出せるセラミックスや、光を当てると瞬時に非磁石から磁石に変化する「光スイッチング磁石」など、さまざまな機能を持つ新物質を作り出したことが評価された。