鳥取砂丘コナン空港(鳥取市)で21日、サックスカルテットの無料コンサートが開かれ、約250人の観客が演奏に聞き入った。その後行われた音楽教室には市内の中高生らが参加。最後は全員で合奏した。
鳥取市出身の竹田歌穂さんをはじめ、メンバーは本堂誠さん、冨岡祐子さん、都築惇さん。サックスの四重奏に、空港利用者も足を止めて聞き入った。夫と2歳の娘と来た市内の女性(36)は「鳥取で生の音楽に触れることが少ない。すばらしかった」と感動した様子だった。
コンサート後は、空港内の4カ所にパートごとに分かれて音楽教室を開催。市内の中高生を中心に約30人が参加し、演奏者からきれいに音を出すこつや普段の練習の仕方などを学んだ。
最後に、カルテットのメンバーと生徒らで、「アメイジング・グレイス」「宝島」の2曲を合奏。演奏後は大きな拍手に包まれた。
市内の男子中学生(14)は「知っている人に教えてもらえうれしかった」。京都府舞鶴市から参加した女子中学生(14)は「大人数で演奏したのは初めて。楽しかった」と話した。
このイベントは、空港振興を図る住民のボランティアグループ「空の駅オヤジの会」が鳥取空港ビルと企画。東京芸術大学社会連携センターの協力を得て実現した。