ママの愛を一身に シロサイに赤ちゃん 昨年12月誕生 富士サファリパーク

富士山のふもとにある富士サファリパーク(静岡県裾野市須山)で昨年12月、6年ぶりにミナミシロサイの赤ちゃんが生まれた。母親の警戒心が強く、まだ特定の飼育員しか見ることができないが、4月には母子そろっての一般公開ができそうという。
12月7日に生まれた赤ちゃんは生後しばらくは母乳を飲む以外は寝てばかりいたが、徐々に起きている時間が長くなり、今では屋内の動物舎を駆け回るようになった。誕生直後は体長約70センチ、体重約50キロだったが、約1カ月で体長約95センチ、体重約80キロに成長した。成獣になると、大きなもので体長約4.5メートル、体重約3600キロになる。
ミナミシロサイはアフリカ南部、東部のサバンナに生息する。準絶滅危惧種に指定されている希少な動物で、野生での生息数は約2万頭しかいない。国内での飼育数は45頭(昨年12月末現在)。富士サファリパークでは赤ちゃんを含め9頭飼育しており、国内の施設では最多だ。【石川宏】