氷河の火山が紅に染まる!シシャルディン山で溶岩流 衛星がとらえた!アラスカ

米アラスカ州アリューシャン列島のシシャルディン山では、8日朝にかけて、噴火が続いたことから、一時は危険度が最も高い赤の航空カラーコードが発表された。火山性地震の活動が減少した現在は、オレンジに引き下げられたが、溶岩流が発生しており、氷河に覆われた山頂が赤黒く染まった。
米地質調査所(USGS)アラスカ火山観測所(AVO)によると、シシャルディン山では、日本時間7日夜に始まった噴火活動が、翌朝まで継続。この間、噴煙の高さは7600メートルを超え、大量の火山灰と火山ガスを含む噴煙が、火山の南東に位置するアラスカ湾上で数時間にわたってたなびくようすが確認されている
欧米の地球観測衛星による観測で、氷河に覆われた火口の北側斜面が火山噴出物によって黒く染まり、さらにオレンジ色の溶岩流が複数本流れ落ちているのがわかる。
January 6, 2020, ~ Shishaldin Volcano, Alaska ~ Eruption#Shishaldin #volcano #alaska pic.twitter.com/ywlaBb8rV8
シシャルディン山はアラスカ半島西端からロシアのカムチャツカ半島にかけて、北太平洋に連なるアリューシャン列島のひとつ、ウニマク島の活火山。標高は2857メートルで、地球上にある火山のなかで最も円錐形に近いため、どこの方向からでも左右対称の姿が美しい。