巻き取り鍵でクルクル回しながら開ける台形型の缶(枕缶)の販売をやめると発表し、郷愁を誘っている「ノザキのコンビーフ」。フリマアプリでは早くも市場価格の倍以上で出品される事態になっており、公式ツイッターは「焦って転売品を買わないで」と呼びかけている。
ノザキのコンビーフを扱う川商フーズは、1950年から70年続いてきた台形のパッケージについて、容器メーカーの設備が老朽化し、製造の継続が困難になったとして、在庫がなくなり次第、従来品の販売を終えると発表した。アルミ箔を使った新パッケージの商品は3月16日から販売する。
フリマアプリのメルカリでは、ノザキのコンビーフが相次いで出品されている。希望小売価格442円に対し、1缶999円で出品されたものもあった。2缶1300円で売買が成立したものもあった。
なくなると聞くとほしくなるというのが人情だが、ノザキのコンビーフの公式ツイッターは、「親愛なるフォロワーさまにお願い」として、「枕缶のコンビーフはまだ在庫があります。少なくても、1週間や2週間で売り切れるような量ではありません。悪意のある人が買い占められる量でもありません」と呼びかけている。