玉川徹氏、奈良市職員のホーム飛び移りで「何で上司が謝ってるんだろう。違和感を感じますけど」

21日放送のテレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜・前8時)では、奈良市の男性職員が近鉄奈良駅で、ホームから隣のホームにジャンプで飛び移ろうとする動画が拡散され、市の担当職員3人が謝罪したことを報じた。
コメンテーターで同局の玉川徹氏は「3人の方が頭を下げ…させられてるというか。そこまでしなくていいんじゃないですかね。コメントで遺憾に思いますっていいだけの話で。業務に一切関わらない話だから。プライベートの時間にやってるバカな行為でしょ。それを何で上司が謝ってるんだろうって。僕はそこには違和感を感じますけど」と本人ではない3人が謝罪したことに疑問を呈した。
コメンテーターでジャーナリストの青木理氏も「この件とちょっと関係ない」とした上で「この国のバランス感覚が少しおかしくないかなと。職務上でも職務中でもないバカな悪ふざけで、こんながん首をそろえて」と言及。続けて「一方で公選法違反とか、公文書管理法違反とかね、もっと重大な罪に問われている議員や官僚が説明や謝罪をしないというのが、社会のバランスがおかしくなってませんかと感じましたね」とコメントした。
青木氏のコメントを受け、玉川氏も「社会がとんちんかんになってる感じがして。社会全体で責めるべき相手が間違ってるんじゃないのと。誰が見ても責めやすいところは、みんなでよってたかって責めると。だけど何となく責めにくい様な場所だとか、責めるに当たって曖昧な部分があったりすると全体で責めるって事はしないと。青木さんがおっしゃったように、バランスを欠いてるんじゃないか」と同調した。