暖冬で記録的な少雪、雪解け水減り水不足の懸念

気象庁は24日、暖冬に伴う記録的な少雪が2月以降も続くと発表した。春以降は雪解け水が少なくなり、水不足が懸念されるとしている。同庁がこの時期に記録的な寒さや豪雪ではなく、気温の高さや雪不足への注意を促すのは異例。
同庁によると、1月1~23日の平均気温は、東日本と西日本で平年比2・2度高く、1946年の統計開始以来、1月では最も高温となる可能性がある。寒気が北極圏に滞留し、日本付近に南下しにくい状況になっているためだという。
また、昨年12月の降雪量は、平年と比べて北日本の日本海側で47%、西日本の日本海側で0%となり、歴代1位の少雪となった。各地の昨年11月~今年1月23日の累積降雪量は、札幌市162センチ(平年値291センチ)、山形市26センチ(同196センチ)、新潟市1センチ(同88センチ)などとなっている。