白い鵜の最後の1羽「白輝」、老衰で死ぬ…広島・三次

広島県三次市観光協会は24日、三次の夏の風物詩「三次の

鵜飼
( うかい ) 」の目玉となっていた白い鵜の最後の1羽が23日夜、老衰で死んだと発表した。鵜飼での白い鵜は珍しく、関係者は「本当に残念」としている。
白い鵜は、市の友好都市の中国・四川省雅安市から1992、94年に4羽ずつ計8羽が贈られた。鵜の寿命は20年ほどで、病気や老衰で数が減り、6年ほど前に1羽だけになった。唯一残った白い鵜は、小学生らから名前を募集して「

白輝
( しろき ) 」と名付けられていた。
鳥インフルエンザが流行した影響で中国から鵜の輸入は禁止されており、市観光協会の政森進会長(69)は「三次の鵜飼を長年盛り上げてくれて感謝している。卵での輸入ができないかなど新たな白い鵜の確保に力を尽くしたい」と話した。